小さなストレスを無くす
本サイト「東京サバイバ」では、この強烈なるストレス社会=東京で生き残るサバイバル術をご紹介しています。そのために日々行うべきことは多いですが、中でもストレスを溜めない工夫というのは実に大事なことであると言わざるを得ません。大きなストレス、小さなストレス、わかりやすいストレス、分かりづらいストレス、外部からのストレス、自分の内部からのストレス、と、いろいろなタイプのストレスがありますが、今日は小さなストレスをなくすアイディアをご紹介します。
ポイントカード、スタンプカードの類を一切やめる
そう、ポイントカード、スタンプカードの類を一切やめることで、結構なストレスがなくなります。「そうか、そうだよね!」と思って財布の中、引き出しの中のポイントカード・スタンプカードを全て捨てられたあなたはすでに東京サバイバ。この先読み進める必要はありません。
※「ポイントカード」はクレジットカードなどの機能に含まれ、普通に買い物をするだけでポイントが付与されるものもあるので、ここでは特に「スタンプカード」に表現を統一して話を進めます。
スタンプカードとは
スタンプカードは一般的に、買い物や食事をすると、回数や金額に応じてスタンプを押してもらえ、一定数溜まったら割引や商品との交換ができるというものです。いつも行くお店であれば、お得ですね。10回ランチを食べたら 1回無料で食べられるとか、スタンプカードが全て埋まったら限定品をもらえるとか。モノとしては通常、その名の通りスタンプが押せるクレジットカードサイズの紙でできており、財布の中にもしまいやすいです。いくつか気をつける点があるとすると、こんな感じでしょうか:
- 有効期限がある
- チェーン店でも使用できる店舗が限られる場合がある (カード発行店舗のみ有効、など)
小さいストレスからちょっと大きなストレスへ
メリットの方が多そうなスタンプカードですが、わからないようにこっそりと持ち主へストレスを与えてきます。有効期限が切れそうなので (わざわざ) お店に行かなきゃとか、押し忘れないように支払いの時に出さなきゃとか、今日買い物した金額分のスタンプを押してくれてるかちゃんと見とかなきゃとか、いつもお財布に入れとかなきゃとか、こういった小さく分かりづらいストレスです。そして、スタンプを押してもらうことを忘れたり、カードを家に置いてきてしまっていたり、せっかく「次回合算できますよ」ともらった新しいカードやスタンプを押してもらったレシートをなくしたり、あと少しだったのに有効期限が切れてしまったり、あと少しだったのにお店が潰れていたり、という場合にはより大きなわかりやすいストレスがかかります。そう、いつのまにかスタンプを集めきることが目的となり、達成できない場合には、ストレスを受けるのです。
だからスタンプカードを捨てよう
というわけで、日々じわじわとストレスを与え続け、行動にまで影響を与えるスタンプカード。そのストレスから解放され、スタンプごときに行動や思考を制限されない、自由できままでステキな生活を送るには、直ちに財布の中のスタンプカードを捨て、お店でも受け取らないことが一番です。
こんな小さな一歩でも、やってみると結構気持ちが軽くなります。これであなたも東京サバイバ!